前回の続きです。
渋谷八香唐辛子を作っている八幡屋磯五郎については、少しわかった気がする。では、渋谷八香唐辛子は、他の八幡屋磯五郎さんの唐からしと一体何が違うのか?
どうやらスパイスの調合が特別らしい。

ブレンドしたのは新進気鋭の中華のシェフ、
神子健というお方。
あの陳健一の店「赤坂四川飯店」で修業。
そう料理の鉄人の陳健一さんです。
そこで四川料理を学び、今は「TOKYO CHINOIS 神子」のオーナーシェフ。
中国料理コンクールで3度の入賞を果たしている腕前。
なんでもTC神子の麻婆豆腐は、数々の味を知り尽くした著名人も絶賛の逸品という噂です。

そんな凄腕シェフの神子氏がブレンドした「渋谷八香唐辛子」。公式サイトによると、8種のスパイスが調合されているらしい。
七味というより八味。
しかも、スイーツに合うように0.1g単位で配合したというから驚きだ。
その気になる中身は、
・大鹿唐辛子
・バジル
・柚子(ゆず)
・塩
・えごま
・オニオン
・麻の実
・黒ごま
の8種。
気になったのは、バジル、 柚子(ゆず)、 塩?!、オニオン。
これだけ見ると、なんだか洋風なスパイスのような気もする。

この特別に調合された七味いや八味を、スイーツにかけてもらうというのがコンセプトらしい。スイーツに八味って・・。酢豚にパイナップル的な?スイカに塩的な?そんな感覚なんだろうか。何はともあれ食べてみないことには始まらない。

さぁ、次からやっと食べまする。