中川ちょうぞう氏政見放送文字起こし【2016東京都知事選】日本テレビ

【日本テレビ 政見放送・経歴放送 7月23日(土)4時22分~5時30分】より
間違いがありましたら、ご指摘ください。

東京都知事選挙2016候補者一覧はこちら

東京都知事候補
無所属 中川ちょうぞう 60歳
信州大学、松下政経塾、鹿島建設を経て兵庫県加西市長、大阪市北区長を歴任。早稲田大学、東洋大学で自治体経営を研究。
では、中川ちょうぞうさんの政見放送です。

中川ちょうぞうです。
リクルート事件から30年近くたってもなお政治とカネの問題が後をたちません。政党政治が金の上に成り立ち、政治家の倫理観も欠如していては当然ともいえます。地方自治、東京都政に国政政党の対立は本来無用の話です。政党に担がれ、特定のイデオロギーに依存する選挙を続けていては、改革などできるはずがありません。また、知名度や政党名や経歴に騙されて、地方自治の現場や自治体経営を知らない方、また、的確な判断力や実務能力にかけ、政策もビジョンもない方を知事にしてはいけません。自治の主役は市民です。
政党の利害やおもわくから都政を取り戻しましょう。市民力、実力によって東京の政治を正しましょう。都知事はすべての都民の代表です。したがって都民に対して全方位で完全に無所属であるべきとの信念から、私は無所属、無党派にこだわり、金をかけずに政策本位の選挙を実践しています。公職にあるときはもちろんのこと、過去の人生も含めて身ぎれいな私は、一切のスキャンダルと無縁です。私には組織力も資金力もありません。しかし一人の政治家として人物や力量では誰にも負けません。私は東京に23年間暮らし、港区内の大手企業で働いていました。仕事では都内の大規模な都市開発や国有地の利活用等を通して、長らく東京のまちづくりに関与してきました。それ故、首都の重要性や都政の課題をよく認識しています。私はうるさいだけの選挙カーは使いません。ゴミになるビラも配布しません。政策についてのご質問やご意見は私に直接ご連絡ください。

私はまず、行政の常識を変える行政のイノベーションに取り組みます。それによって都民の皆さんの負担を減らし、利便性を高め、満足度の高い行政を実現します。最新の情報通信技術等を活用して行政の効率化を高め、プラチナ首都を創造します。私はその研究を6年間続けてまいりました。

2点目は、基礎自治体、市区町村の強化です。東京都から各市区町村に対して、大幅な権限と財源と人材を移します。特に市民生活に関すること、例えば待機児童問題などの教育子育て問題、そして医療福祉の問題など多くの課題が地域にあるわけですから、市区町村の判断で解決できる仕組みにしたいと考えています。そして目の前の問題に対しては、緊急避難的な対応も含めて、都が全面支援することは言うまでもありません。

三つ目は、将来にツケを回さない形で大幅減税を実行します。例えば年間総予算14兆円弱の東京都です。業務の生産性をわずか2%向上することで、都民一人当たり、年間2万円の減税が可能です。その他、固定資産の減税も公約にうたっております。

都政を正すためには徹底した議会改革が不可欠です。私は議員の在職定年制や若者の政治参加を促す仕組み等、全国初の様々なアイディアを持っていますが、詳しくは選挙広報や、私のホームページをどうぞご覧ください。ユニークな公約としては、江戸城の天守閣を復元します。私は税金を使わず、公民連携、PPPの手法でこれを整備します。民間で都市開発に従事し、行政で行財政改革や公共事業を執行し、早稲田大学、東洋大学では、公会計、そして公民連携の手法を研究した私だからこそ出来るのです。

新国立競技場の問題も私が知事であれば、あんなヘマはさせません。時代を先取りし、新たな価値を創造できる手腕と力量のあるトップがいるかいなかで、東京、そして日本の将来は大きく左右されます。私は松下幸之助と塩爺という二人の偉大な師匠の意思を受け継ぎ、減税と公民連携に取り組み、品格あるプラチナ首都を創造します。皆様の熱いご支援をいただきますよう心からお願い申し上げます。ご清聴ありがとうございました。

東京都知事選挙2016候補者一覧

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です