【NHK総合 政見放送・経歴放送 7月25日(月)22時25分~22時45分】より
間違いがありましたら、ご指摘ください。
無所属 谷山ゆうじろう 43歳
豪州、タイ出身。慶應義塾大学経済学部卒。元英国BBC放送司会者。スコッツボローガールズ監督。会社社長。
では、谷山ゆうじろうさんの政見放送です。
TOKYO JAPAN! なんて美しい響きでしょう。東京、そして日本。私は日本が大好きです。そして日本人であることに誇りを抱いています。海外育ちの侍として私には夢があります。それは国際社会において、尊敬され、そして存在感のあるTOKYO JAPANをつくることです。東京圏は人口3,800万人の世界最大の都市と言われてます。歴史、文化にあふれ、そして秋葉から渋谷、築地、相撲、そしてなんといってもハローキティなど、いろんなものが詰まったおもちゃ箱のような都市です。しかしながら同時に東京は、世界で最も異常な都市でもあります。それは東京ドーム340個分という途方もなく大きい外国の基地があるからに他なりません。そうです。米軍基地の事です。国連加盟国200か国のうち、ここまで大きな外国の基地が、しかも首都圏にある国は、日本を除いて一つもありません。これは異常なんです。と同時に、情けないことに日本が自立国家でないことの証でもあります。私は反米ではありません。しかし脱米です。何故か。それは中国が台頭する中、アメリカはもはや世界唯一の超大国ではないからです。だから脱米が必要なんです。日本人は自分の足で歩き始めなきゃいけない、それがアジア、そして世界の平和に我が国が寄与できる21世紀のビジョンなんです。
私、谷山ゆうじろうのマニフェストは8つあります。詳しくはスマホで yujirotaniyama.com で検索してみてください。わかりやすく書いています。そして今日は、このNHKの番組をご覧の皆様のために、その中から一つだけご紹介します。
一つ目は2020年、東京オリンピックまでに横田米軍基地を全面返還させ、それを国際空港にすることです。新宿からたった30分でいける新しい国際空港の誕生は、人、もの、金を一気に東京に呼び込み、我々を豊かにします。しかも、みなさんご存知じゃないと思いますが、この横田基地というのは、なんと東京ドーム157個分もあるモンスター基地です。であるにもかかわらず、ほとんど使われていないんです。ならば我々都民で使おうじゃありませんか、国際空港にして。海外も行きやすくなります。そういうことなんです。ちなみに横田返還は決して夢物語ではありません。何故か。それはアメリカと日本、両方とも democracy 民主主義国家だからです。我々の民意を彼らが否定したら、それは国家の否定に繋がるからです。1,973万人もの外国人観光客の方々が去年、過去最高です、日本に訪れ、お金をいっぱい落としてくれました。ありがとう、ありがとう、ありがとうと言いたい私は。それを3,000万人、5,000万人に上げていきたい、観光立国にするためです、日本を。そのためには羽田と成田じゃもう足りないんです。横田は先ほど言ったように157個分ですが、ニューヨークは人口1,860万人でありながら、国際空港が三つあります。JFK、Newark、そして LaGuardia。その倍以上の人口がいる、3,800万人東京。羽田と成田じゃもう足りないんです。だから横田の返還が必要なんです。それは我が国が自立国家のスタートラインに立つことも意味します。石原慎太郎のビジョンは谷山ゆうじろうが継承いたします。
最後に一つだけ言わせてください。私は今回、お金と組織力にものを言わせる既成政党とは、一線を画した戦いをしたいと思います。私は政治家ではありません。役人でもありません。タレントでもない。只々普通に生きている一人の都民です。私は、あなたです。自民、公明、共産、各党も押しなべて、票を欲しさのポピュリスト集団に堕落しきっており、民族、国家を考える以前に、落選しないようにひたすら迎合を繰り返しています。最悪な事態です。今回の都知事スキャンダルから彼らはいったい何を学んでいるというのでしょうか。皆さん、東京を我々の手に取り戻しましょう。
そのために私、谷山ゆうじろうは、一身をとして、都民のために奉仕してまいります。選挙カーを使った派手な演説や、握手構成など、そういったパフォーマンスは一切行いません。私は今回、2020年東京オリンピックが開催される国立競技場の建設場、建設地の前だけで選挙活動を行います。7月14日から31日まで毎日、1日6回演説をしています。
スマホ生放送もしていますんで、是非ご覧ください。東京のこれからを共に考え、議論していくうえで、これより相応しい場所は他にないじゃありませんか。私の名前は谷山ゆうじろうです。国立競技場であなたを待っています。一緒に東京を作っていきましょう。どうぞよろしくお願いします。
TOKYO JAPAN! Thank you.